改めて矢澤にこさんはすごいのです

ラブライブ!フェス当日ですね...。

 

 

 

μ'sを拝見するのはファイナル以来ですね。

そしてニジガクにお会いするのは初めてです。

 

このライブビューイング、しかと目と心に焼き付けたいです。

 

 

 

 

表題のほうに移りたいと思います。

 

 

 

「大銀河宇宙No. 1」ってすごいんですよ。

 

この広い広い銀河や宇宙のなかで、ナンバーワン。

 

恋人がささやき合うような使い古された誇張表現も、矢澤にこさんがおっしゃると

 

「あっ、ほんとうに大銀河宇宙No. 1なんだろうな」と思えてしまいます。

 

 

矢澤にこさんがいかに素晴らしいかは、その高いアイドルとしての矜持、ビジュアル、いじられキャラ、その他あらゆる角度から語られています*1

 

 

ここでは少し変わった視点から、「大銀河宇宙No. 1」アイドル、矢澤にこさんの素晴らしさに迫ります。

 

 

 

 

大銀河宇宙No. 1

本研究では(研究って言っちゃった)、「大銀河宇宙に存在するスクールアイドルの人数を見積もることにより、No.1である矢澤にこさんの素晴らしさに改めて説得力を与える」ことを行います。

 

まず計算の概要ですが

  • 宇宙ではなく天の川銀河のみ
  • 銀河内の交信できる文明数をドレイク方程式で算出
  • 文明は全てスクールアイドルを生み出す

このようになっています。順を追って説明していきます。

 

天の川銀河のみ考える

「大銀河宇宙」という言葉を、ここでは「銀河」の意味で解釈します。

 

銀河と宇宙ではスケールが違います。

宇宙のうち現在観測できる範囲(半径450億光年程度)でも、銀河は2兆個以上存在すると言われています*2

 

まあ矢澤にこ先輩なら2兆倍の人数のスクールアイドルと勝負してもNo.1ですが、彼女たちと比較するためには距離がそれなりに近くないといけません。また、宇宙において遠くを見ることは昔を見ることですから、遠くの銀河は若くてまだスクールアイドルを生み出していないことも予想されます。過小な結果になるかもしれませんが、今回は「天の川銀河No. 1」とします。

 

ドレイク方程式による文明数の算出

では、天の川銀河内にいくつ文明(もしくは地球外生命を宿した天体)が存在するでしょうか。

 

1961年、アメリカの天文学者フランク・ドレイクは天の川銀河に存在し、我々と通信を行う可能性がある文明の数  Nを算出する式を提案しました*3

 

 N=R_*\times f_p \times n_e \times f_l \times f_i \times f_c \times L

 

右辺のパラメータを簡単に説明していくと

 R_* ... 銀河内で1年間に生まれる星の数 [yr ^{-1}]

 f_p ... 星が惑星を持つ確率 [-]

 n_e ... ひとつの惑星系が持つ、生命存在可能な惑星の平均数 [-]

 f_l ... 生命存在可能な惑星において、実際に生命が発生する確率 [-]

 f_i ... 生命が知的なレベルに進化する確率 [-]

 f_c ... 知的生命が星間通信を行う確率 [-]

 L ... 文明の存続する期間 [yr]

となっており、これらの推定値を掛けることで文明の数  Nが推定できます。

しかしながら知的生命に進化する確率や、まして文明の存続期間など、誰にも値がわからないパラメータが含まれているため、 Nは1よりずっと大きいという意見や、ほぼゼロだろうという意見まで幅広くあります。

 

(生まれる星の数や惑星を持つ確率は、天文観測によって明らかにされつつあります*4)

 

ここではドレイクが用いた値をもとに、

 N= 10 \times 0.5 \times 2 \times 1 \times 0.01 \times 0.01 \times 10,000 = 10 個と信じて議論を進めましょう。

 

次はスクールアイドルの人数です。 

 

天の川銀河に存在し、我々と通信を行う可能性がある文明に存在するスクールアイドルの人数  N_{idol}」は、ドレイク方程式のスタイルで表現すると

 

 N_{idol} = N \times f_{idol} \times P \times f_{pi}

で算出できます。ここで右辺のパラメータは

 N ... ドレイク方程式で求めた文明の数

 f_{idol} ... 文明にスクールアイドルという概念が存在する確率

 P ... ひとつの文明の総人口

 f_{pi} ... スクールアイドルの人口比率

です。

 P \times f_{pi} は、日本のスクールアイドル(およそ4000校、平均的に3人) \sim 10^4人を用いましょう。

 

 

すべての文明にスクールアイドルが存在する

自明です。スクールアイドルが存在して初めて「知的な」文明といえるでしょう。

 f_{idol}=1 を用います。

 

 

 

 

以上の値を代入すれば

 N_{idol}= 10 \times 1 \times 10^4 = 100,000

 

なんと10万人もいました。さいたまスーパーアリーナ(収容人数37,000人)のおよそ3倍ということですね。

 

 

 

その中でNo. 1なのですから、やっぱり矢澤にこさんはすごいです。

 

 

 

 ...。なんだこの記事は。

今日は楽しみましょう!!!!!